ソルフェリーノの糸杉 実はすごい 『木』 なのです 正門にあるこの2つ
正門脇に立っているこの木(糸杉)、「ソルフェリーノの糸杉」と名づけられ、その由来がプレートに書かれて木の下にあります。調べてみると、実はこの木、すごい木なのです
上の絵はイタリアのソルフェリーノの丘です。1859年、ここでオーストリア軍とイタリア・フランス連合軍が激しい戦争を繰り広げました。その際、アンリー・デュナンという人物が負傷者の救助活動を行いましたが、これが国際赤十字誕生のきっかけになったと言われています。
ソルフェリーノの丘には、糸杉が群生しており、やがてこの糸杉は赤十字のシンボルになりました。
昭和34年、日本の赤十字思想誕生百周年を記念して、イタリアのソルフェリーノの丘で採取した種子から育てられた糸杉が、
日本全体で50本配られたそうです。
同年5月8日、「赤十字思想誕生百周年記念JRC全国大会」(東京開催)に、
県代表として玉井小学校から3名(校長、6年生男女児童各1名)が参加しました。
そうです
この時に
イタリア大使から贈られた糸杉こそ、今、正門脇にそびえ立つ「ソルフェリーノの糸杉」なのです。どうでしょうか?
すごい「木」ですよね
57年前のことです・・・。