８２名巣立つ６年間の長編ドラマに幕
「６年間」という長～～～い時間をかけたドラマが幕を閉じました。どんなドラマにもある、喜びのシーン、一方で悲しみの場面もたくさんありました。　主役が入れ替わったり、時には脇役に廻ることもありました。悲喜こもごも、喜怒哀楽、一喜一憂、出会い、友情、衝突、別れ、仲直り・・・。その時々の心の揺れ動きに、視聴者(我々)は引き込まれ、感動しました。でも最後は・・・、“お決まりの”ハッピーエンド
　平成３０年３月２３日（金）、「３」という数字が５文字中３文字も入った今日、玉井小学校の第７１回卒業式が行われました。全校児童が参加して行う初めての卒業式に、誰もが一抹の心配や不安は抱きました。しかし、ＰＴＡ新聞「たまい」第１７２号にも書いたとおり、できない理由を先に考えるのではなく、できる理由を優先しました。「やらなければ」当然、失敗はしません。しかし、やらないことからは何も生まれない。６年生の晴れの巣立ちの日を、全校でお祝いする。これを実行しました。
　当然、予想していたいくつかの状況は起こりましたが、それをはるかに上回る賞賛とお褒めの言葉をいただきました 御来賓の中に、長く教員をやってこられたというご年配の方がいらっしゃいます。お帰りの時、私のところに寄ってきてくださり、こうおっしゃいました。「校長さん、わたしは何十回となく卒業式を経験してきたけど、一番いい卒業式だったよ」。大先輩の言葉に、胸が熱くなりました　
　小さな１年生、２年生、よくがんばりました　卒業証書授与の段階で、証書を渡している私のすぐ前で、すでに泣いている児童が３人いました・・・　こちらも大変でしたよ、こらえるのが・・・。
　６年生、保護者の皆様、在校生、御来賓の皆様、そして職員のみんな・・・、すべての御支援と御協力のおかげで、すばらしい卒業式ができました　本当にありがとうございました　　　
　　　６年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます

はい カット　オッケ～   最高のドラマだった