通学路の安全 2時間目休みに
以前、「避難訓練」の時に、児童に話しました。
『
知っている児童もいると思いますが、日本という国は、弓のような形をした細長い国です。
また、周りを海に囲まれた島国です。国土の約四分の三は山地で、車でちょっと走れば
どこからでも“山”が見えます。その中には“火山”と呼ばれる山もたくさんあります。また、
雨がよく降る気候です・・・。山が多くて雨もたくさん降るから、“ 川 ”もたくさんあります。
また、国が細いので、山の斜面は急、川の流れも急です。
津波、地震、地すべり、洪水、川の氾濫・・・、日本はとても「自然災害」の多い国です。
私たちは、そんな国に住んでいるのです。 残念ながら、人間の力で、この自然災害を
“ 起こさせない ” ことはできません。できるのは、防災準備と予防、対策、そして事後の
対応です。だから今、避難訓練をやっているんです 』
児童たちは
とても真剣に聴いていました
今、西日本の皆様は、まさにその被害に見まわれ、苦しい避難生活を余儀なくされてい
らっしゃいます。多数の犠牲者、行方不明者も出ている厳しい状況です。 一刻も早い
復興を
心よりお祈り申し上げます さて、玉井小学校児童の通学路も、点検の結果、危険と思われる箇所がありました。とり
急ぎ、
説明と
指導を、
本日2時間目休みに該当地区児童を集めて行いました 通学路、
登下校、休みの日、自然災害、身の安全対策・・・、これらをキーワードに、担当の教諭か
ら、指導を行いました
児童のみなさん、
地域の危険な場所を把握していますか?自然災害の怖いところ、それ
は、
いつ・
どこで・
何が起こるか、分からないところです。
万が一に備えて、日頃から安全を意識しましょう